ひろしまアニメーションシーズン2022

PROGRAMプログラム

特集上映

【特集:社会】上映「共生社会に向けて」
SCREENING

スケジュール

8.19 Fri. 16:25 @中ホール

プログラム概要

アニメーションは共生社会の達成に対して、どんな貢献をなしうるか? これからの社会が考えるべき様々なトピックを扱う近年の名作短編アニメーションを一挙上映。

キュレーター:山村浩二

上映作品一覧

『ハーヴィー・クランペット』
Adam Elliot
オーストラリア

「ある者は生まれながらにして偉大であり、ある者は偉業を成し遂げ、ある者は偉業を押しつけられる。 ......そして、それ以外の人もいる"。 数々の賞を受賞した脚本家/アニメーターのアダム・エリオットによる23分のアニメーション映画。 2004年アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した「ハーヴィー・クランペット」は、一見不運に見舞われた普通の男の伝記である。トゥレット症候群で生まれ、雷に打たれ、睾丸を摘出され、アルツハイマー病になるなど、ハーヴィーの悩みは尽きないようです。しかし、ハーヴィーは人生について多くの教訓を学び、その成果を享受する。彼は愛、自由、裸体、そして最終的には人間であることの真の意味を見出すのです。

Adam Elliot

『外界』
David OReilly
アイルランド

David OReilly

『ゲニウス・ロキ』
Adrien Merigeau
フランス

Adrien Merigeau

『美しい目をした男』
Jonathan Hodgson
イギリス

Jonathan Hodgson

『会話』
Ana Horvat
クロアチア

アパートの外で過ごした一日が終わり、若い女性はアパートに戻ってくるとほっとします。しかし、ここでもやらなければならないことがたくさんある。食事の用意をし、洗濯をし、テレビやインターネットで自分を楽しませる。コンセプトはセルフケア、休息だが、裏を返せば機械を使った一連の仕事である。狭い空間は、次第に機械の騒音に埋もれていく。この状況は不条理であり、疲弊している。

Ana Horvat

『私の重荷』
ニキ・リンドロス・フォン・バール

大型高速道路に隣接する近代的なマーケットプレイスで繰り広げられるダークなミュージカル。動物に見立てた様々な商業施設の従業員たちが、退屈や実存的な不安を、陽気なミュージカル・ターンで対処する。黙示録は誘惑の解放である。

ニキ・リンドロス・フォン・バール

『MIGRANTE 移民の証言』
Ezequiel Dalinger and Daniel Lezzi
アルゼンチン

Ezequiel Dalinger and Daniel Lezzi