ひろしまアニメーションシーズン2022

PROGRAMプログラム

特集上映

【特集:水】 講演&上映「アニメーションにおける水:流動と断絶」 講演:山村浩二
SCREENING TALK

スケジュール

8.18 Thu. 14:15 @中ホール
※ひとつ前のプログラム「アニメーションはどのように水を表現してきたか」と続けてご覧いただけます。

プログラム概要

ひろしまアニメーションシーズン2022の特集テーマである「水」。
アーティスティック・ディレクターの1人、山村浩二が、アニメーションと水のあいだの複雑な関係を、上映を交えた講演で語り尽くす。

講演:山村浩二

上映作品一覧

『水棲』
山村浩二
日本

小川のせせらぎ、流れるリンゴ、水に映った空の中、自分自身の影がメタモルフォーゼし、無数の魚の幻影が、現われ消える。 透過光と粘土で描いたアニメーション。

山村浩二

「頭山」(2002年) が第75回アカデミー賞にノミネート他6つのグランプリを受賞。数多くの作品で受賞多数。過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出。世界4大アニメーション映画祭すべてでグランプリを受賞した唯一の監督。川喜多賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。

『とんぼ』
相原信洋
日本

とんぼをモチーフとした抽象アニメーションと、複雑に多重露光された野原の風景と女性の裸身が重なり合う。

相原信洋

1944年、神奈川県生まれ。デザイン学校で学んだのちデザイン事務所に短期間勤めるが、1965年頃にスタジオゼロに入社し、商業作品のアニメーターとして勤務する。一方、入社と同じ時期に『あめ』(1965)を実質的な第一作として、個人によるアニメーション制作を開始する。1974年にスタジオゼロを退社してヨーロッパに滞在したのち帰国、1975年にオープロダクションに入社する。1986年からは京都芸術短期大学映像専攻映像コースに講師として着任し、後進の指導にあたる(後に京都造形芸術大学に異動する)。また大学以外でも、1980年に設立した「地球クラブ」を始めとして、各地でアニメーション・ワークショップを開催し、個人アニメーションの普及に尽力した。第5回広島国際アニメーションフェスティバルHIROSHIMA '94 では国際選考委員を務めた。代表作に『やまかがし』(1972)、『逢仙花』(1973)、『STONE』(1975)、『カルマ』(1977)、『アンダー・ザ・サン』(1979)、『逢魔が時』(1985)、『映像(かげ)』(1987)、『WIND』(2000)、『LOTUS』(2007)、田名網敬一との共作に『風の呼吸(アニメーションによる往復書簡)』(2001)など。2011年、インドネシアのバリ島を旅行中に逝去。

『水準原点』
折笠良
日本

戦後を代表する詩人であり、シベリア抑留の経験をもつことでも知られる石原吉郎(1915-77)の詩「水準原点」を粘土に刻印、約1年にわたる記録。

折笠良

アニメーション作家。1986 年生まれ。茨城大学教育学部、イメージフォーラム映像研究所、東京藝術大学大学院映像研究科 で学ぶ。

『椅子の上の男』
チョン・ダヒ
韓国

チョン・ダヒ

『バス』
トマシュ・ドゥツキ
ポーランド

トマシュ・ドゥツキ

『かつて海があった...』
ジョアンナ・コズーフ
ポーランド、スロバキア

ジョアンナ・コズーフ