PROGRAMプログラム
トーク・シンポジウム
スケジュール
8.20 Sat. 13:00~ @7階会議室
プログラム概要
2022年8月に新しくスタートする「ひろしま国際平和文化祭」は、文化を通じて平和の種を育てることをテーマとして掲げています。そのメディア芸術部門のメイン企画として行われる映画祭「ひろしまアニメーションシーズン」では、コンペティションやアワードといった従来型の映画祭の試みに加え、アカデミー企画を実施。メディア芸術を通じた人材育成を試験的に行っています。今回、ひろしまアニメーションシーズン2022(第一回)の開催を記念して、映画祭期間中、アカデミー企画のなかで広島市内の各機関と連携して行った一連の試みについて報告するとともに、アニメーションやメディア芸術を用いた教育の今後のあり方について、映画祭参加者を交えた広いディスカッションを行いたく思います。
出演者:児玉理紗、井上真一、木村成代、土井一生、黒目明日香、栗栖千育、昼間行雄、渡邉朋也、宮﨑しずか
共催:日本アニメーション学会教育研究部会
プログラムの内容
第一部:報告
ひろしまアニメーションシーズン2022 アカデミー企画「ひろしまアニメーションクラブ」が目指したもの
◯概要説明:宮﨑しずか(ひろしまアニメーションシーズン2022アーティスティック・ディレクター)
◯各事業報告
(1)幼児対象プログラム
〜未来の“きもちのよいくらし”を目指して〜
「ぴかぴかランタン」(幻灯機)を活用したアニメーションのめばえ
発表者
比治山大学短期大学部美術科 宮﨑しずか
比治山大学短期大学部幼児教育科 児玉理紗
サニクリーンアカデミー 井上真一
(2)ふれあい教室・障害者施設対象プログラム
H-AIR(レジデンス)作家との交流
発表者
比治山大学短期大学部美術科 宮﨑しずか
広島市教育委員会生徒指導課 (事前報告のみ)
ボーダレスアートスペースHAP 木村成代
(3)中学生対象プログラム
アニメーションを活かした国語教育の実践:マルチモーダル・リテラシーの育成
発表者
比治山中高等学校国語科 土井一生
(4)高校生対象プログラム
未来を描くためのアニメーション:アルスエレクトロニカとの連携による広島=オーストリア間の高校生の交流
発表者
基町高校創造表現コース生徒
3年 黒目明日香
1年 栗栖千育
第二部:議論
アニメーション教育普及によって育まれる創造都市とは
アニメーションと街を結びつけることで、未来の社会にどんな変化が生まれていくのか
出演者
文化学園大学 造形学部教授 昼間行雄
YCAM(山口情報芸術センター) ドキュメント・コーディネーター/アーキビスト 渡邉朋也
比治山大学短期大学部美術科准教授 宮﨑しずか